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精油図鑑 オレンジ・スイート



みんな大好き「オレンジ・スイート」 初めてのアロマテラピーに、ぴったりの香りです。

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オレンジ・スイート

[学名] Citrus sinensis  [和名] アマダイダイ [科名] ミカン科      [種類] 高木 [抽出部位] 果皮 [抽出方法] 圧搾法 [主要成分] d-リモネン

[香り] 気分を明るくしてくれるような柑橘系の甘い香り

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精油は、植物から抽出する方法が何種類かあるのですが、 オレンジ・スイートの場合は「圧搾法」と言って、 果皮をつぶしてしぼり取る方法を用います。

そのため香りはとってもフレッシュ、 搾りたてのオレンジジュースみたいです。

同じ柑橘系でも、レモンやライムなどはクールな印象ですが、 オレンジ・スイートはどこか温かみを感じる香り。 ほんのりとした、オレンジ色の光をイメージさせます。 「心と体を温めてくれる精油」なんて呼ばれることも。

それもそのはず、 オレンジの精油にはd-リモネンという成分が90%以上含まれるのですが この成分、血のめぐりをよくしてくれる効果が高いと言われています。

ヨーロッパでは、クリスマスの時期になると、 オレンジの実にクローブを刺し、さまざまなスパイスをまぶして、 「オレンジ・ポマンダー」というお守りを作ります。 甘くてあったかな香りの漂うクリスマス、ステキですね。

この、オレンジ・ポマンダーのお話と、あったかサポート力から、 なーんだか12月のイメージが強いです。

眠れない夜や緊張したとき、ティッシュに1滴落として香りを味わってみましょう 凍った心をやさしーく溶かしてくれるかも。

リモネンは胃腸の調子を整えてくれるとも言われているので、 おなかの調子が悪いとき、 あったかいお湯に3滴程度落として、 タオルを固く絞りおなかに当てるのもお勧めです。

また、柑橘系の精油には「光毒性」といって 精油を肌につけたまま太陽に当たると日やけを促してしまう性質があるのですが、 オレンジ・スイートだけは光毒性がない、と言われています。

親しみやすい香りで、しかも安心感があって。 お子様や、アロマになじみの薄い方でも安心して使えますね。

お日様みたいに元気でやさしくてかわいい、 クラスのアイドルみたいなオレンジ・スイートの香りをご紹介いたしました。

※圧搾法で得られる精油は、早めに使い切るよう特に気をつけてお使いください

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