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『本と香りの往復書簡』

はじめて会ったとは思えない方でした。


いえ、厳密に言えば、

会う前から「はじめて会う気がしないな~」と感じる方でした。



月とアロマとさんにメールをお送りしたのは、

今年の8月のこと。

精油の安全性講座に参加申し込みをするためでした。

このときが、ファーストコンタクト。


たしかに、受講料や集合時間、交通手段などを確認するメールの

やりとりだったはずなのです。


なのですがそれはまるで、

小さいころから知っている誰かと、

一緒に詩を編んでいるかのような気分になる時間でした。


綾さんから届く言葉はやさしくて鮮やかで、

私は感動し、共感し、

とても楽しく返す言葉を紡ぎました。



『本と香りの往復書簡』は、

そんなメールのやりとりの中で生まれました。

まだ、実際にお会いする前の出来事です。


ひつじやは本が大好きで、アロマのとびらをやっていますが、

綾さんもまた、本を読んで香りを紡ぐことをなさっているのだそうです。


そんな二人の間で、

「本と香りを、文字にして贈りあう」というアイデア、

『本と香りの往復書簡』というタイトルを、

綾さんが創り出してくださいました。



一冊の本と、そこから生まれた香り、そして言葉を、

ひつじやと月とアロマとさんで、交互に繋いでいきます。


盛岡と八戸を、

本のページからページを、旅するみたいに。


どうぞみなさまも、行ったり来たりしながら、

一緒にこの往復書簡を楽しんでいただけたら嬉しいです。



9/28(土)追記




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