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ほっとひといき、セルフトリートメント

精油と植物油を使った「アロマトリートメント」は、リラックスタイムにぴったり。


今回は、そんなアロマトリートメントのなかでも自分で簡単にできる、お手軽ハンドトリートメントをご紹介します。

 

STEP1:トリートメントオイルを作ろう


まずは植物油に精油を合わせ、トリートメント用のオイルを準備しておきます。


植物油は、食品用ではなく肌専用のものを。

アロマテラピーショップで手に入るもののほか、

ドラッグストアに売っている「オリブ油」が手軽です。

無香料のハンドクリームを活用しても○

おとなの方なら小さじ1(5ml)に精油1滴

お子様やお年寄りは小さじ2(10ml)に精油1滴までが濃さの目安です。



精油は「好きだな~」「心地いいな~」と感じられる香りを選びましょう。

アロマフェア八戸実行委員会のサイトで、選び方のポイントや季節のおすすめ精油なども紹介していますので、よろしければそちらもぜひご覧ください。



 

STEP2:ポイントをチェック


トリートメントするときには、リラックスした状態で、呼吸をととのえましょう。


ふれること」と「リズミカルな運動」は、脳をつうじて、心とからだのバランスをとってくれることがわかってきています。

わたしたちのからだが、生まれながらに持っている「リズミカルな運動」のひとつが呼吸。

やさしくふれること、そして、やさしく呼吸することを心がけて、いつも頑張っているご自分を癒してあげてください。


ストレッチなどで肩や首の付け根をゆるめておくと、さらに緊張がほぐれます◎



また、今回のハンドトリートメントでは、東洋医学で経絡(ツボ)と呼ばれる癒しポイントを押していきます。

事前に場所をチェックしておくとスムーズです。


 

STEP3:ゆったり気分を満喫しよう


準備ができたら、手のひらにトリートメントオイルをとり、人肌程度にあたためて、ゆったりとした気分でスタートしましょう。


①手のひらを撫でるようにやさしく円を描きます

②【労宮】の位置を、息を吐きながらやさしく押し、吸いながらゆっくり離します

③反対の手で「グー」を作り、指の付け根から手首に向かってスライドさせます

④手の甲に大きく円を描きます

【合谷】の位置を、息を吐きながらやさしく押し、吸いながらゆっくり離します

⑥指をやさしくにぎるように持ち、指の付け根から指先に向かってらせんを描きます



いまの自分が感じている心地よさに耳を傾けて、リラックスタイムを全身で満喫しましょう。


好きな音楽をかけたり、キャンドルをともしたり、ルームウェアにこだわってみたり…

さらに穏やかな気持ちになるためのプラスアルファを見つけるのも楽しいですね。


 

おうちに精油がない!そんなときは…


「精油」とは、植物が創り出す香り成分の小さな小さな粒です。

それを集めて小瓶に入れたのが、アロマショップで見慣れたあの姿。


小瓶に入っていなくても、「精油」は、わたしたちの身の回りにあふれています。


たとえば、

お台所にあるバニラエッセンスや、ゆず、かぼす、

薬局に行ったとき見かけた薄荷油、

かおりあそび」でご紹介したりんごやみかんの皮、

DIYの角材やおがくずからのぼる木の香り、

換気のときに、窓の外から流れてくる沈丁花…


そんな、暮らしの中で出会う「心地いいな~」と感じる香りを楽しんでみてください。


肌に精油を乗せなくても、香りを感じるだけで私たちの脳はそのゆったり感を全身に届けてくれます。

たとえば、テーブルにお花を飾ってトリートメント。

たとえば、ゆず湯に入ってトリートメント。

組み合わせて、リラックスのハーモニーを味わってみましょう。


(でもやっぱりトリートメントオイルがほしいな~という方は「おとどけアロマ」もぜひチェックしてみてください(^_-)-☆)





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